山行の基本ルール

奥利根の縦走
奥利根の縦走

山行への参加

会山行への参加は義務ではありませんが、基礎的な訓練山行、レスキュー訓練は原則として全員参加です。また、自分が参加を希望する山行の前提条件として関連する訓練山行への参加が必須となる場合があります。

(大きな渡渉が予想される沢に行く前の渡渉訓練など)

なお、山行の種類を問わず、会員は最低月に1回以上山に入るものとします。裏山のハイキングでもなんでも、内容は問いません。山屋は山に行ってなんぼ。これは、肉体的にも精神的にも「山屋の集団」としてのアイデンティティを保つために大切なことです。

山行計画の提出と下山連絡  

会員が山行をおこなう場合は、入山前に必ず山行計画を提出します。提出は基本的にMLを使用します。また、下山後はできるだけ速やかに、予め定められた下山連絡先に『電話で』連絡を入れます。

パーティ内での役割

山行計画の段階で、最低限の役割としてCL(リーダー)、SL(サブリーダー)、記録係を明確にします。パーティの中で果たすべき役割は次の通りです。 

CL パーティとしての最終判断を下す。
 SL  CLが最善の判断を下せるよう、サポートに徹する。
記録係 ホームページにUPできる最低限の山行記録をとる。
メンバー 山行を成立させ、パーティとして
安全に下山・帰宅するために、
自らやれることを責任もって果たす。

上記以外の役割(食料、会計、装備など)は山行の規模や内容に応じて適宜設定します。