臥龍山 山スキー

【メンバー】 toshi(CL)、Hora(SL、記)、fuku(会員外) 計3名

 

臥龍山は、中国山地西部の広島県に位置する標高1223mの山である。

ここ一週間は冷えこむことが少なかった為、積雪状態に少し不安があったものの、

週末の天気予報は、天候は安定しているとのことで、期待を胸に、臥龍山へと車を走らせた。

道中、益田市を過ぎた辺りでは小雨が降っていたが、国道191号線で標高を上げていくと、

次第に雪へと変わり、臥龍山麓の積雪状態も予想していた以上に良い状態だった。

登山口へ向かう車道は、途中までしか除雪されていなかった為、臥龍山登山口の手前に車を駐車して、登山を開始した。

早速スキー板にシールを装着して山頂を目指す。

駐車場から数分歩くと、臥龍山登山口に出合い、地図を開き山頂への方角と予定ルートを再確認する。

 

 

 

当日は登山道のトレースは無く、地図とコンパスで確認しながら、山頂へと繋がる支尾根を目指す。

思った以上に枝沢が多く、沢を沿って先を進めていたが、山頂への支尾根に上がる為には、徒渉は避けられなくなり、

支沢が小さくなった箇所で、徒渉を行った。

 

 

 

山頂へと繋がる支尾根を辿りながら、標高を上げていく。

尾根に上がってからは急登箇所も少なく、スムーズに登行することができた。

臥龍山山頂に辿り着くと、山頂標識の大体が埋まっていた。

山頂の展望はあまり開けていないが、近場のスキー場を確認することはできた。

 

 

 

さて、いよいよ待ちに待った滑降である。

スキー板からシールを外し、滑走の準備を始めると、Fukuさんに脇腹痛が生じ、

症状は中々落ち着かず、少し様子を伺いながら、スキー滑走を始めた。

この日の雪質は非常に良く、気持ちよく滑走を楽しむことができた。今までで一番快適に滑走することができた。

所々斜度が急な所もあるので楽しめたが、やはり灌木が多いので、思うにスピードを調整できない。

灌木の多い斜面をもう少しスムーズに滑走できるようになるために、もっと練習が必要だと実感できた。

 

下りも何度か枝沢の徒渉を行うも、無事に登山口に下山することができた。

 

 

やはり山スキーの下山は楽しいが、あっという間に終わってしまう。

下山時もfukuさんの脇腹痛は若干あるとのことで、明日(2/26)の十方山山スキーは控えることとなった。

大事でないことを祈ります。

 

【コースタイム】

駐車場(9:40)→臥龍山登山口(9:50)→臥龍山山頂(12:20)

→臥龍山山頂滑走開始(13:00)→臥龍山登山口(14:20)→駐車場(14:30)