亀山 クライミング

山口へUターンして9年になるが、亀山は岩屋さんのエリアというイメージが強く、まだ行ったことがなかった。お隣の陶ヶ岳と違い、ここでは「岩トレ」などと言ってはいけない。あくまでクライミングなのである。

このたびヘンリーさんのお誘いを受けてめでたく亀山デビューが果たせた。

 

それにしても、このくそ暑い炎天下に岩にはりつくなんてよっぽどの物好きである。自分も、お盆の湯檜曽川本谷に向けて少しでも登りこんでおこうという想いがなければ、ぜったい来なかっただろう。

 

takkeさんにリードしてもらいトップロープでトライしたのはいずれもグレード5.10bの「くじら館」と「回転木馬」。前者はなんどもテンションかけてぶら下りながらどうにか終了点にタッチ。後者はパンプした腕が限界でどうにもならず途中敗退。それでも核心部のムーブは面白かった。

 

ご一緒させてもらった岩屋さんたちの登りをみていると、人それぞれの登り方があり、クライミングは創造的なスポーツだなあ、と感じる。

たまにはこういうところで刺激をいただくのもいいなと思う。

本当はちょっとでもジムで練習してから来るといいんだろうけど・・・。